3月28日(日)
MC Volna-9 50mmF2.8
ロシア製の標準マクロレンズです。同じ工場で作られている 普及版 Industar61L/Z の高級版といった位置づけのレンズです。引っ張り出してきて試してみました。
5群6枚構成で前玉が繰り出してマクロ(約0.5倍)レンズとしても使えます。我が家にあるM42プラクチカマウントの1本です。程度の良いものだと25000円くらいで手に入ります。このレンズは外観は綺麗で内部にチリの混入はありますがカビやクモリはありません。正確なところはわかりませんが1990年頃の製品です。(保証書?には1990と書いてあります)
テッサータイプのIndustar61L/Zに比べるとガウスタイプのVolna-9のほうが太いです。
α7Cにマウントアダプター経由で装着するとバランスがよくてしっくりきます。
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02:レンズにMACRO表記、F2.8~16まで無段階絞りです
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04:なんといっても特徴はこの星形絞りです。
05:∞に合わせるとこの長さ
06:最大マクロ、24cmまで寄れます
07:大川端で桜並木 F2.8
08:同じくF2.8、キレが良いとはお世辞にも言えませんが当時としては普通です。
09:マクロで寄って撮ってみました。
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MC Volna-9 50mmF2.8 その2(MACRO撮影) - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)
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