ロシアレンズ JUPITER-37A 135mmF3.5

5月15日

JUPITER-37A 135mmF3.5

SONY*T 135mmF1.8ZA 

 比較してみました。なんといっても1983年製ロシアレンズ・・・どれだけ写るんでしょう? 

前回のレンズ紹介

JUPITER-37A 135mmF3.5 - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

使用機材 SONY α7C+マウントアダプター 

ピント合わせは細心の注意をはらってやりました。

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まずは開放 F3.5

上は全体、下は左上部分の等倍です。

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ZEISS もF1.8なら寝ぼけた画像です。

 

F4 での比較

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カメラ任せの適正露出で撮っていますがなぜかJUPITERのほうが明るく写ります。

キレは明らかにZEISSが良いのですがJUPITERは結構良い写りです。

 

F8での比較

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一気に差が出ます。やはりF8あたりがレンズの最も美味しい部分です。それでもJUPITERは意外に良いです。

 

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JUPITER F3.5開放でピントをずらすと口径食が出ますが意外に綺麗です。HELIOSあたりのグルグルボケと大きく異なる描写です。

 

結論はそれだけですがF1.8~22まで全部の画像を作ったので、数枚だけでも貼っておきます。

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JUPITERは左上と右にフレアが出ました

 

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JUPITER-37Aはコーティングが弱いのでフレアやゴーストが出やすいのは良くわかりました。ZEISSの光条は好みのシャープさです。

 

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昼間の風景です

 

ねこんたフォトギャラリー

 

 

 

 

 

 

JUPITER-37A 135mmF3.5

5月13日(木)

ロシアレンズ JUPITER-37A 135mmF3.5 を買ってしまいました。

ロシアレンズに手を出し始めるとレンズ沼にはまっているらしいですが、すでに HELIOS 44-2、MC VOLNA50mmF2.8 があるので3本目になりました。

SuperTakumar、CARL ZEISS JENA、ROKKOR MD,MC 、ZUIKO、NIKKORなんぞをいれるとMFオールドレンズとか言われるモノが10本以上あります。どれも標準レンズばかりなので135mmは初めてです。

マウントはM42ラクカスクリューです。

 

外観

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01:上:JUPITER-37A+マウントアダプター

AマウントのSONYZEISS 135mmF1.8ZA+LA-EA5(下)と比べると大きさがずいぶん違います。

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02:シリアルナンバーの最初の2桁が製造年らしいので1983年製とわかります。

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03:絞り羽根は12枚でかなり円形に近いです。撮ってみれば12本の光条が出ます。

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04:プラケースの裏に貼ってある紙です。キリル文字は読めませんw

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05:α7Cに取り付けましたがアダプターのほうが太いので不格好です。作例は今日中にでもアップします。

 ロシアレンズ JUPITER-37A 135mmF3.5 - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

 

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ヌートリアがいた!

5月11日午後5時すぎ・・・

大川にかかる飛翔橋を通りかかると水面に動くものが・・・遠目からはラッコのような姿 まさかそれはおらんやろ・・・近づくと尻尾があるのでヌートリアとわかりました。カピバラと似ていますが尻尾が違います。

北から南に向かって泳いでいき5分ほどで視界から消えました。

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01

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02

 

ねこんたフォトギャラリー

マクロで花など撮ってみました

5月8日、9日

近所の路傍で見つけた草花を撮ってみました。

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01

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02

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04

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05:ニッコウキスゲが咲きだしました

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06:シャリンバイ

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07:エゴノキの花です

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07

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08

SONY α7RⅢ+TOKINA FiRIN100mmMCRO

 

 

 

ねこんたフォトギャラリー

最近マクロに嵌まってますw 3本比較

5月6日(木)

緊急事態で自宅周辺をうろつくことが多く、花など撮っています。

使っているのは

A.TOKINA FiRIN 100mmF2.8FE MACRO

B.MC VOLNA-9 MACRO (ロシア製1990年もの)

ですが、普通に撮るときはFiRIN、遊びのときはVOLNA です。

昔買った接写リングもあるので

C.SONY FE28-60mmF4-5.6 SEL2860+接写リング

も試してみました。

 

絞り開放(F2.8)で撮った画像を比較します。JPEG撮って出しです。

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01:被写体は小玉のマーガレットです。

 

A:TOKINA FiRIN100mm   F2.8

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最短撮影距離30cm

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B:MC VOLNA-9 MACRO   F2.8

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最短撮影距離26cm

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等倍表示

どちらも若干寝ぼけた画像に感じます。

 

A:TOKINA FiRIN100mm  F5.6

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一気にクリアになりました

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B:MC VOLNA-9 MACRO F2.8

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花弁の付け根あたりを比較するとシャープさが不足しているのがよくわかります。

 

C:SEL2860+接写リング   60mmF5.6

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同じF5.6で比較

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結構良い写りでVOLNAよりシャープです

 

一番美味しいと思われるF8で比較してみました

A:TOKINA FiRIN100mm  F8

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B:MC VOLNA-9 MACRO  F8

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C:SEL2860+接写リング   60mmF8

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VOLNAも良くはなりましたが 明らかにFiRINのほうがシャープで、次がSEL2860です。

 

F16まで絞ってみました。

A:TOKINA FiRIN100mm  F16

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B:MC VOLNA-9 MACRO  F16

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C:SEL2860+接写リング   60mmF16

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小絞りボケ(絞りによる回折)がでるかと思いましたが気がつきません。VOLNAはF16までしかありませんのでこれ以上は絞れません。

 

F32まで絞ると

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等倍表示にすると寝ぼけています。

 

結論は やはりどのレンズもF8やF11くらいで撮るのがよさげ という当たり前の結果になりました。

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撮影は α7C ISO400 で室内+自然光です。

 

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大容量HDD(18TB)に換装しました

5月2日

コロナで外出自粛・・・手狭になってきたHDDを大容量のものに換装することにしました。

これまでのEドライブは、以前に使っていたPCのメインHDDを移植したものです。以前の職場で使っていたPCに保存されているデータやプログラムの一部をそのまま使えるのでHDDごと移植していましたが、他のHDDと比べても容量が1TBしかないためダウンロード用のHDDとしか使っていませんでした。

大量の写真データが溜まってきて、すでに20TBを越えているので外付けHDDに保存していますが、そこもあと半年もすれば一杯になりそうなので大容量HDDを入れることにしました。

HDDは25年以上前から基本WesternDigtal製品を選ぶことにしています。以前のPCがSeagate製のHDDなのでちょうど良い機会です。

どうせなら最大容量の18TBでNAS用を使うことにしました。内蔵している他のドライブが6TB3台なのでこれ1台で3台分の容量があります。

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01:以前のSeagate HDD 1TB

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02:購入したHDD 18TB

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03:内蔵HDD用のスロットに挿します。昔のように横蓋を開けてぶら下がったボックスステーにネジ止めしなくていいので楽ちんです。

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04:Winndowsのボタンから右クリックしてディスク管理からフォーマットすれば速攻で使えるようになりました。

18TBといえども16.7TB程度しか使えません。しかし私が初めてHDDを入れたとき同じ値段で40MBでしたから40年で45万倍になりました。そのちょっと前は10MBでしたから100万倍・・・当時はフロッピーディスクが10枚分も!入ると評判でウィンチェスターディスクとか呼ばれていました。カセットテープが記録メディアだった時代です。

  

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FiRIN100mmF2.8とVOLNA50mmF2.8 マクロ

5月1日

TOKINA FiRIN100mmf2.8:現代のマクロ

MC VOLNA50mmF2.8:30年以上前のロシア製

のマクロで撮ったものをアップしておきます。どちらも等倍まで使えます。

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01:FiRIN F4:周辺でも大きな収差は感じません。

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02:FiRIN F8

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03:FiRIN F5.6

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04:VOLNA F2.8

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04:VOLNA:まあまあ写ります。F8

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05:VOLNA 虫のあたりがハレーションを起こしたようにしか写りません。逆光には非常に弱いレンズです。F5.6

 

見てわかる差は 逆光での撮影。細かくみればVOLNAはピントが甘い・・・って 当たり前です。

 

 

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