アンドロメダ銀河・プレアデス星団(すばる)

10月2日(日)

自宅で長く使っていなかったGPD2赤道儀を引っ張り出して星雲など撮ってみました。

GPD2はGP2に比べて頑丈ですが重い・・・15年ほど前にゲットしたVIXEN ED81Sに直焦ワイドアダプターをつけて撮っています。

極軸合わせがイマイチ難しいので少し流れてしまいました。

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01:M31 アンドロメダ銀河

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02:M45 プレアデス星団

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03:カリフォルニア星雲 周辺減光が出ます。

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04:網状星雲

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05:M42 オリオン星雲 画質が悪いのは霧が出てきたため、この1枚でやめました。

 

 

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チョウを撮ってみました

9月28日・29日

レンズ(TAMRON B061)の試写も兼ねて近所の公園などでチョウを撮ってみました。

ランタナの花の前でしばらく待っていると次々にやってきます。

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01:アオスジアゲハのジャンプ

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02

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03

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04

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05:着地!

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06:タテハチョウ

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07:アゲハチョウ

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08

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09:シジミチョウ、たぶんルリシジミ

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10:これもシジミチョウ、たぶんヤマトシジミ

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11:スズメガの一種

 

 

 

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TAMRON B061 使ってみました(続編)

9月26日

昨日の続編です

TAMRON 18-300mmF3.5-6.6 DiⅢ-A VC VXD (B61) の試写をしました。

結論からいえばAPS-C機に使えば重いですが、なかなか多彩な撮り方のできるレンズです。

とりあず作例をあげておきます。

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01:二線ボケが出ます。218mmF6.3、1/125

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02:18mmF8、1/320 広角端です

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03:300mmF7.1、1/640 最大望遠です。

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04:183mm 円形絞りで光条が目立ちません。

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05:183mm F6.3(開放)でピントを外してみました。周辺はレモン型の口径食が出ます。

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06:118mmF5.6 こういう撮影には向いています。少し離れて昆虫を追いかけるといった使い方です。

 

以下HDR

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07:69mmF5.6 3枚ブラケット合成でHDRを使ってみました。

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08:65mmF8

 

マクロっぽく

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09:ハイキーで撮ってRAW現像でシャープ、コントラストを弄っています。

 

前回の記事

TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiⅢ-A(B061) - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

 

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TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiⅢ-A(B061)

9月24日 TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiⅢ-A VC VXD (B061) Eマウントが届きました。24日と25日で少し試し撮りなどしてみました。

これまでTAMRONにはB011(18-200mm)という便利ズームがあり、発売以来重宝してきましたが酷使したためかレンズ内手ブレ補正が誤動作するようになり、SONY純正の SEL18200LE に換えました。もっともこのレンズはTAMRONSONYブランドで製作しているOEM商品ですからグリップ部のゴムの形状と広角端のストッパーの色以外は全く同じです。名前がTAMRONSONY と書いてあるかだけの違いです。

しかしB011が2011年12月、SEL18200LEが2012年6月発売なのでほぼ10年を経過してさすがに古くなってきました。

そこで新発売のB061を予約しておいたので、発売当日に届きました。

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01:届いた箱

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02:型番と簡単なスペック

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03:袋から取り出したところ。AF/MF切り替えスイッチなどはありません。望遠側へ伸びるのを防ぐストッパーがあります。

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04:α6300に取り付けてみました。

上が18-200mm(SONY SEL18200LE)

下が18-300mm(TAMRON B061)

最近のTAMRONレンズに特徴的なマウント部の銀色(これは薄い金色?)の帯があります。

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05:電卓とRX100M3 です。これに寄って撮ってみます。

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06:このレンズの最大の特徴はワーキングディスタンスが極端に短いことです。広角端ではレンズを被写体にくっつけないとピントが合いません。ほぼ0.5倍マクロレンズとして機能します。レンズの影で真っ暗になるので照明を隙間から入れなければなりません、しかも樽型収差強烈です。しかしこういうのは使い方によっては強力な武器になります。f:id:nekontaex:20210925205730j:plain

07:望遠端(300mm)で寄れるところまで寄りました。

 

夜景を広角端と望遠端で撮りました。

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08:広角端で絞り開放

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14:F16に絞っても望遠で有効口径が大きいため回折による小絞りボケは全く感じません。むしろシャープです。

 

レンズをゲットすると必ず夜景を撮ることにしています、夜景は点光源が多く、周辺画像のアラが目立つこと、ゴーストが確認しやすいこと、星が撮れるレンズかどうか確認するためでもあります。星を撮るには物足りません・・16倍ズームですから当たり前w ですが便利ズームとしての使い道は十分にあります。

 

次回は昼間に撮ってもう少しボケ具合などもチェックします。APS-C復活計画で予定していたレンズはこれで予算を使い切りました。

 

試写してみました

TAMRON B061 使ってみました(続編) - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

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古い魚眼との比較 

9月25日

前回の魚眼レンズ(TTArtisan7.5mmF2) と SONY SEL16F28+FISHEYEコンバータの比較です。

SEL16F28は2010年にNEX-5と同時に購入しました。ほぼ同時に FISHEYEコンバータ(VCL-ECF1) が出たので使ってみました。これで対角魚眼になります。35mm換算15mmですから実焦点距離は9.5か10mmでしょう。11年前のレンズですが対角魚眼はこれしか無いので10年以上使ってきました。もとのSEL16F28がたいしたレンズではないのでまあ雰囲気が楽しめればいいという程度です。

 

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01:当時のNEX-5(左)を引っ張り出してきて取り付けてみました。右はα6300、撮影はα6300でおこないました。

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02

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05:フルサイズ機にクロップ無しで取り付けるとフードの形状がわかり周辺がケラレます。

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06:TTArtisan(左半分)との比較

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07

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08:カメラを三脚に載せて固定し、レンズだけ交換しているので画角の差がわかります。

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09:夜景を撮ってみました。TTArtisan(左半分)との比較、あきらかにシャープさが違います。

 

前回の記事

TTArtisan 7.5mm f/2 EM FISHEYE  - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

 

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アルカスイス化を進めています

9月24日(木)

少しずつクイックシューをアルカスイス化しています。

以前から気になってはいましたが、長くVELBONのQRA-35プレートをメインに使うようにシステムを作ってきました。QRA-35は4方向からロックできるのでクイックシューとしては優れものだと思います。しか最近はVELBONもアルカスイス化に舵をきったようで、QRA雲台が消えつつあります。

これからもVELBON製の手持ち三脚はQRAシステムを使うしかありませんが、それ以外はアルカスイス互換に換装しようと考えています。アルカスイスはブランド名ですが、クイックシューとプレートは互換製品が大量にありしかも種類が豊富です。これまでも徐々に進めてきましたが、GITZOのG1275,G1275Mに互換プレートをつけてみました。

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01:左からGITZOシステマティック3型3段、FOTOPRO T-73C、GITZOシステマティック5型4段です。1段目は順に32mm、32mm、42mmです。今回は左のシステマティック3型3段につけているG1275Mにアルカスイス互換クイックシューを後付けしています。他は最初からアルカスイス互換品です。

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02:2本のネジ(1本は3/8、もう1本は1/4インチネジ)です。自宅の道具箱からシュー・プレートとネジ類を探し出しました。

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03:裏側からみたところ。プレートにもメスネジが切ってあります、ネジが少し短いのでワッシャーは使いません。

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04:もう1個 G1275にも余っているシューを取り付けました。こちらはポータブル赤道儀に使っているものです。シューにネジが切っていないので固定のためワッシャーを入れています。もう一方の雲台はSLIKのフリーターン雲台です。カメラを2台載せてバランスをとったり、カウンターウェイトとして使うこともあります。

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05:ネジが長いですがとくに干渉はしません。ホームセンターで100円ほどで売っている1/4インチねじ(W1/4)です。G1275Mはネジの色が銀、雲台部分にネジの動く範囲が  I 字に切ってあり、G1275はネジが黒、可動部分がT字です。みたところそれ以外の差はありません。

 

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06:VELBONのジオシリーズ三脚、QRA-35シューを使っています。VELBONは数種類のクイックシュー規格がありますが、これが一番高強度です。28mm系で普段使いに一番持ち出す軽量カーボンです。

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07:単体で売っているクイックシューセット

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08:クイックシューとプレート、プレートは1枚単位で購入できますが、それが手に入りにくくなりました。7枚ほどありますがカメラ用としては重宝します。

 

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TTArtisan 7.5mm f/2 EM FISHEYE 

9月22日

α7Cに隠れて出番の少なくなったα6300に日の目を当てようと思い立ち、APS-C魚眼レンズを買ってしまいました。

そんなに費用は掛けられないのと、フルサイズでも使えそうだということで、中華製TTArtisan(ティーティーアルティザン) 7.5mmF2 をゲットしました、19200円です。

もちろん電子接点もない完全マニュアルレンズで、ハズレ感もありますが一応日本語マニュアルっぽい1枚の取説は入っています。

銘匠光学 TTArtisan 7.5mm f/2 EM 

ついでに他のFISHEYEレンズと撮り比べてみました。

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01:α6300に取り付けてみました。

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02:出目金ですが曲率は高くありません。

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03:一般的な丸みを帯びたフードの対角魚眼に比べて、フードの形状が外に拡がっています。

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04:魚眼4本

左上:CANON EF8-15mmAFズーム F4:フルサイズ対応

右上:SONY SEL16F28+FISHEYEコンバータ:APS-C対角魚眼

左下:TTArtisan 7.5mmF2.0:対角魚眼

右下:YASUHARA MADOKA180:APS-C全周魚眼

 

実際に撮ってみました。f:id:nekontaex:20210924031158j:plain

05:開放F2.0

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06:F8.0

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07:F11

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08:フルサイズ機(α7C)で撮影:全周ではありませんがフードによるケラレはありません。やはり鋭角的に拡がった形状のせいでしょう、うまく作られています。

 

次は他のレンズと比較してみます。

 

ちょっと見たくらいでは F2でもF8でもあまり変わりません。星など撮ってみればわかるでしょうから10月に入ったら試してみたいと思います。

 

続編

古い魚眼との比較  - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

 

 

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