Leo Triplett

4月14日(火)

Leo Triplett(しし座の三つ子銀河)と呼ばれる3個の銀河群を撮ってみました。

いつものレンズではなく、SONY 500mmF8RF というAマウントリフレクタレンズです。光学系はカタディオプトリックの補正板のあるシュミットカメラやマクストフカメラに近いものです。

以前に中古を買って軽量なので海外に持ち出す望遠レンズとして使っていましたが、今回はこれで銀河を撮ってみました。結論から言えば キレが甘い の一言です。

 

被写体のLeo Triplettは しし座の方角に約3500万光年離れた位置にある小さな銀河群で、たまたま同じ方向にあるのではなく実際に近い銀河群です。遠くから見れば銀河系・アンドロメダ銀河・さんかく座銀河も同じように見えるかもしれません。

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上が NGC2628、右下がM65、左下がM66 です。

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しし座の後ろ足の付け根部分(黄色い○)の部分です。

続いて おとめ座銀河群を撮ろうとして2枚ほど撮ったところでモーターがダウン、別の赤道儀に換えようかと思いましたが、気分が乗らずここでオシマイにしました。

 

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3個の銀河を切り裂くように動く人工衛星が写りました。

 

 

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