しし座の三つ子銀河

2月19日深夜

月が沈んで晴れたので撮りに出かけました。

この時期は銀河も見えず、見栄えのしない空ですが、おとめ座銀河などを撮ってみようかと思います。ただしメインで使っている FS-60CB+レデューサでは焦点距離が短く細部まで写りません。80mm鏡(f=500mm)を使えば良いのですが、メインの赤道儀(P2Z)がイマイチ不安定なので重い機材が使えません。調子の良いときもあるのですが大量に撮れないので古い赤道儀を使っています。

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01:三つ子 プラス1 右上にNGC3593 があります。3個は物理的に近いのでM66銀河群とよばれています。銀河系からの距離は約3500万光年、NGC3593を含めることもあります。あちらから見れば銀河系・アンドロメダ銀河(M31)・さんかく座銀河(M33)の局部銀河群も同じように見えるかもしれません。

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02:元画像

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03:6個の銀河が写りました。

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04:M51子持ち銀河 このレンズの限界です。右に2個、左下にも1個 銀河が写っています。 

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05:TOKINA20mmF2(F4に絞って)北斗七星

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06:SIGMA14mmF1.8(F4に絞って)東の空・・・かぶりました。地平線にアンタレスが顔をだしました。最近は人工衛星が多く必ず写り込みます。

 

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