6月2日
カメラを改造してHα線(656nm)が写りやすくしました。
これまで天体改造のセカンド機としてα7Rを使ってきましたがどうやらシャッターユニットがうまく動作しなくなってきました。改造機ですからSONYサービスに出すとセンサーを元に戻されてしまいますし、今更修理するほどの価値もないので別のカメラを改造機として使うことにしました。ZWOのフルサイズセンサーも考えましたが、高価なことと操作にPCが必要など面倒なのでα7RⅣの改造を選択しました。
α7RⅣは6100万画素で高感度耐性は無印のα7Ⅲより若干劣りますが実感では1/2段程度なので気にしないことにします。
改造機が返ってきたので早速撮ってみましたが、あいにく上層雲が少しあって透明度は完璧ではありません。
それでもまあ写りました。
01:M8干潟星雲 α7RⅣ+SEL200600
02:α7Ⅲで同じ場所を撮ってみました
03:三裂星雲
04:M31アンドロメダ銀河、上空の透明度が悪いのと天文薄明が始まっていてこれくらいが限界です。
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