COLOR-SKOPAR21mmF3.5 Ⅱ

COLOR-SKOPAR21mmF3.5 で夜景を撮って収差の確認です。α7C ISO400 でチェックしています。

レンズの収差は夜景を撮ればおおよそわかります。暗い場所の点光源が点に写るか、ゴーストが出ないか、色滲みがあるか、直線が直線に写るかといったことがチェックできますから新しいレンズは必ずチェックするようにしています。

01:上は中央部と周辺部を等倍で示しています。等倍表示でチェックできます。周辺まで結構綺麗です。

02:10枚羽根による光条が出ます。

03:F5.6とほぼ同じ画質です。

04:光条に同心円状の影ができて回折による小絞りボケがわかります。

05:このレンズはF22まで絞れますが、F5.6と比較すれば回折で寝ぼけた画像になっています。

21mmレンズとしては周辺画質まで優秀な部類で星も撮れそうですが、さすがにF3.5ではためらいます。

 

 

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