5月17日
来年4月にアメリカ皆既日食を見に行く計画をたてています。入会している天文サークルの方がツアーを組んでくれているのでそれに乗っかっていくつもりです。
何度か日食ツアーには参加していますがいつも悩むのは撮影機材です。前回は500mmのミラーレンズを2本を持っていきましたが1本が不調なので別のレンズをどうしようと考えています。長いレンズは重くて嵩張りますから今回もパス、軽量のポータブル赤道儀に載る程度のもので自宅にあった KENKOの800mmF8を探し出してきました。
現在はKENKOからは市販されていませんが、別ブランドでBowrなどの銘板がついたものが存在します。下部に Made in KOREA と書かれています。
もう7,8年使っていないのでとりあえずチェックしてみることにしました。
01:TリングからAマウントへの変換アダプターがついているので、さらにLA-EA3をかましてEマウントに取り付けます。
02:とりあえずホコリを拭って α7Cに取り付けてみました。
03:前玉にもホコリがありますが、このあとクリーニングしてまずまずのコンディションになりました。
04:定番で夜景を撮ってみました。思っていたよりマシです。
05:ピントをズラしてみました。カセグレン式ミラーレンズの特徴であるドーナツ型のボケになります。中央では同心円ですが周辺は口径食が出ますし周辺減光もあります。
06:2枚を比較明合成してみました。
07:朝になって同じ場所を撮ってみました。霞んでいるのはレンズのせいではありません。まだ黄砂があるような感じです。
次はフィルターをつけて太陽を撮ってみます。
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