HELIOS-44-2

6月3日(月)

中古のHELIOS-44-2(58mmF2) を買ってしまいました。ヘリオスは第二次大戦後に東ドイツカール・ツァイス・イエナ(Carl Zeiss Jena)が製造していたBIOTARが、旧ソ連でコピーされたものです。現在では グルグルレンズの代表格です。

1982年製のHELIOS-44-2 を遊びで買ってみました、安いので性能に期待はしていませんが同時代の国産レンズとの比較でもやってみたいと思います。

f:id:nekontaex:20190605015430j:plain

01:SINY α7RⅢ+マウントアダプター+HELIOS

f:id:nekontaex:20190605015415j:plain

02:レンズ正面、ナンバーはボカしました。

f:id:nekontaex:20190605015443j:plain

03:上からみるとなかなか不格好です。

f:id:nekontaex:20190605015456j:plain

04:グルグルレンズの本領発揮ですw

f:id:nekontaex:20190605015509j:plain

05:F2開放だと背景はボケ方がなかなかのもんです。

f:id:nekontaex:20190605015522j:plain

06:夜景を撮ってみました。周辺部が非点収差とコマ収差で、さすが グルグルレンズです。

f:id:nekontaex:20190605015533j:plain

07:ボカしてみると周辺はレモン形の口径食です。

f:id:nekontaex:20190605015545j:plain

08:このレンズの面倒なところは プリセット絞り機構があることです。絞り環の手前に付いている赤いポッチを回すとそれ以上絞れないようになっています。