12月30日
TOKINA FiRIN100mmF2.8 FE MACRO のレポートです。
サードパーティの中望遠マクロといえば「タムキュー」と呼ばれる TAMRON90mmですが、これにはEマウントがないので EFマウントなどをアダプター経由で使うしかありません。
TOKINA FiRIN100mmF2.8 FE MACROはフルサイズEマウントで使える100mmマクロなのですが、2019年4月の初値6.7万円で1年半以上6.2万円前後で推移してきました。2020年12月にになって一気に値下がりし4.5万円ほどになり割安感が出てきました。
どの製品もコロナのせいなのか3月から5月に一気に値上がりし秋までは高値安定でしたがここにきて値崩れがおきています。
FiRINは20mmF2を星撮りで常用しているので、100mも外れはないだろうという期待を裏切らないで欲しいです。
01:パッケージ
02:内容物、レンズ・フード、保証書。注意書き、取説
03:レンズ本体、持ってみると大きさの割に軽く感じます。
04:α7RⅣに取り付けてみました。円形フードです。
05:マクロをほぼ最大にしたところ
06:F2.8、マクロ無しで最短まで寄ってα7Cを撮ってみました。
07:マクロをほぼ最大にしてα7Cを撮ってみました。
ダイヤルの直径は20mmで、センサー上のサイズも20mmなのでスペック通り最大倍率1:1です。
08:開放F2.8で被写界深度をチェックしています。
09:普通に景色を撮ってみました。ここからはα7Cにつけて撮っています。
10:ここからはマクロで撮っています、
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全体としてはよく言えば柔らかい、悪く言えば眠い・・・ですがマクロでカリカリもとくに必要ではないし、いままであり合わせのエクステンダーなどに頼ってきた接写を専用レンズでできるのは楽しいので十分使えるレンズです。年明けにはもう少し撮影範囲が拡がりそうです。
Φ55mmのフィルターは今時のレンズとしては小さいです。
スペック
焦点距離 100mm
明るさ F2.8
最小絞り F32
レンズ構成 8群9枚
画角 24.5°
最短撮影距離 0.3m
最大倍率 1:1
フィルターサイズ Φ55mm
絞り羽根枚数 9枚
全長 123~169mm(前玉繰り出し時)
最大径 Φ74mm
重さ 570g
レンズフード バヨネットフード BH553
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