10月8日(火)
24時からいつもの場所に出かけました。西名阪が通行止めで南阪奈道を通ったので約20分遅刻w
といっても赤道儀をセットしたとたんにベタ曇り・・・諦めかけていましたが午前4時になって一気に晴れてオリオンあたりが撮れました。撮影時間は薄明が始まるまでの約30分です。
01:TAMRON 35mmF1.4 トリミング SONY α7改造+スターリーナイト
02:FC60CB+0.72レデューサ SONY α7R改造+スターリーナイト
現地3日目
午後からオーロラビレッジの散策ツアーに出かけました。
ホテルからバスで約30分、夜はオーロラ観望をする場所を昼間に散策です。夜にはよくわからなかった様子がよくわかり、夜のロケハンにもなりました。
ティーピーが立ち並ぶ湖畔から岩山を越えて約2時間の徒歩コースです。ガイドになついているファルコという犬が一緒についてきました。
01
02
03
04:グランベリーの実です、少し酸っぱい。
05
06:曇ったり晴れたりめまぐるしく天気が変わります。
07
08
夜は同じ場所に戻ってオーロラを見るので、1日二往復しました。
現地2日目
時差が15時間で夜のオーロラを見ているから眠い。午後からオプションで現地のツアーに行きました。
イエローナイフはカナダで2番目、世界でも12番目に大きなグレートスレーブ湖の北に位置する町で、古くは金鉱山、現在はオーロラ観光とダイヤモンドの採掘が主な産業です。州都なので議事堂もあります。公用語が英語とフランス語なので両方併記されています。機内のアナウンスも両方です。
01:議事堂前
02:議事堂内部
03:ガラス張りで内部の議会の椅子が見えます。
04:シラカバとカラマツの紅葉が始まっています。
05
06:湖畔にあるオールドタウンを岩山から見下ろしています。
07:現在の街の中心街、タクシーのナンバープレートが国旗です・・・?
これ以外にも民族博物館のようなところに行きました。夕食は日本人スタッフのいる寿司屋に行きました、ホテルから徒歩数分です。市街は狭いのでスーパーなども歩いて数分程度のところにかたまっています。
夜のオーロラは曇ってダメでしたが、25ドル払って延長した人は3時頃には見えたそうです。
オーロラ以外のイエローナイフ
旅行中 気になったのはエア・カナダの遅刻癖w
17時発のB787が16時になっても到着しない・・・普通は整備や給油で数時間くらい停まってるだろう・・・16時過ぎにやっと到着 乗客を降ろして整備とかやってるので結局出発は30分以上の遅れ
02:バンクーバー空港、遅れを取り戻して到着
入国して国際線から国内線へ乗り継ぐときに手荷物検査をされました。
03:バンクーバーのターミナル、ここからエドモントンまでエアバスA320で飛びます。ところがここでもなかなか飛ばない、もう客が並んでゲートイン直前にゲートが換わる始末。
04:やっとたどり着いたエドモントンからボンバルディアでイエローナイフまで
05:イエローナイフ空港、ここでも荷物が出てこない人が何人もいて待たされ、結局ホテルには1時間半ほど遅れてチェックイン。
オーロラ撮影の準備もあって夕食もろくにとれないまま・・・それでもオーロラが見えたのでまずは良しとしましょう。
9月25日から3泊5日でカナダ イエローナイフへオーロラを見に行きました。
約12時間、関空→バンクーバー→エドモントン→イエローナイフ と3機を乗り継いで現地の夕方に到着
21:40ホテル出発のバスで約30分かけて市外にあるオーロラビレッジ(Aurora Village)に到着、さっそく撮影準備・・・しかし最初は晴れていた空が徐々に曇ってこりゃあダメかと諦め気味でしたが24:00を過ぎて晴れ間が出だして一気に快晴になりました。ところがオーロラは出ない。と、北西の地平線から雲のような白いものが沸き上がるように出現、徐々に濃さを増して揺らめくように上空にオーロラが出現、わずか10分ほどで真上を覆うように明るい光に満たされました。
01:対角魚眼で撮影(SONY α7RⅢ+CANON 8-15mmF4)
02
03:赤外線を通す天体改造カメラ(α7R+TOKINA FiRIN20mmF2→F3.5)で撮影すると赤い部分も写りました。中央左にプレアデスがみえカリフォルニア星雲も写っています。
オーロラの色は
緑:酸素原子 558nm
赤:酸素原子 630nm
ピンク:窒素原子 570~770nm
ですが窒素原子のピンク色はオーロラの下方にでるのでこれは酸素原子の色です。
オーロラビレッジというのはイエローナイフにあるオーロラ観光の企業のことです。広大な敷地内にイヌイットのティーピーというテント風の施設をつくり旅行会社と提携してオーロラ観光客を受け入れています。日本でいう「日光江戸村」とか「のどか村」といった感じです。
|
|||||||||
近所にこんな自販機があります。
以前から気になっていましたが、一見なんの変哲も無いコカコーラの自販機・・・横を見ると シロクマ(本当はホッキョクグマという)が「温暖化が進むと氷が溶けちゃうよ!」という看板を持っています。
01
02
オイオイ 何を言ってるんだ? 温暖化なんか本当に進んでるのか?? 私は未だに懐疑的です。
大型の台風なんかがたくさんやってきて各地に甚大な被害が出ると温暖化の影響か・・・と言っておけば、それは責任回避で自分は何も手を下していない と開き直ってるということになりはしませんか?
言っておきますが、私は温暖化は確かに存在するがその原因は二酸化炭素じゃないというか、原因の一つではあっても大きな影響を及ぼしているとは考えていません。むしろ太陽活動など別のところに原因があると考えています。
百歩譲って 温暖化が進んでいる・その原因が二酸化炭素だとすれば、こんなシロクマキャンペーンを厚顔無恥によくやるなぁ と思ってしまいます。
全国に自動販売機が何台あるか知りませんが、自販機は道端に置いてある冷蔵庫です。炎天下に40度を超す気温の中で売れても売れなくてもコーラやジュースをひたすら冷やしつづける電気はどこから来てるのでしょう?
それは全国の火力発電所です。原発のほとんどが停止している日本で電力を支えるエネルギー源の80%以上が火力発電です。火力発電所は石油を燃やしてボイラーを熱して出てくる水蒸気でタービンを回して売れないコーラを冷やすために発電しています。そして石油の燃えかすとして二酸化炭素を排出しています。
その自動販売機に「温暖化が進むと氷が溶けちゃうよ!」と書く勇気はたいしたもんです、コカコーラ。
本当に心配なら自販機をやめればいいのです。