ハルカスをかすめるカノープス

11月7日(木)未明

二夜連続でカノープスを撮りました。

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あべのハルカスをかすめて沈んでいきます。

40秒撮影、1秒休止で3:53~4:28の約35分を51コマで比較明合成しています。

SONY α7RⅢ+SonnarT*135mmF1.8ZA(F8) トリミング

ZEISSレンズはSTFレンズよりカリカリ感があります、というかSTFがふんわり感があるということです。T7.1ならあまり効果が無いのかと思っていましたがそうでもないということです。

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02

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03:2枚を合成してみました。

都会の空のカノープス

11月6日(水) 未明・・・快晴の夜で自宅からカノープスを撮ってみました。

本当はクルマで出かけたかったのですが飲んでしまって・・・自宅ベランダからの観望になりました。

撮影機材は SONY α7RⅢ+FE100mmT5.6STFです。まさか星を撮るのに使うとは思いませんでしたが結果オーライで、T7.1(F3.5)に絞りましたがカリカリ感が無くしっとりした感じになりました。

もう1台はCANON PowershotG3Xで星空モードにすると自動的に比較明合成してくれます。

この日のカノープスの南中時刻は3:23です。それを挟んでα7RⅢは58分、G3Xは65分の撮影でした。

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01:40秒露出2秒インターバル で83コマ撮影

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02:01をトリミング

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03:G3X星空モード:上の明るい軌跡はシリウスです。

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04:G3Xのトリミング

やっぱりフルサイズはダイナミックレンジが広いです。

冬のダイヤモンド

11月4日

快晴・・・勇んで撮りに行きました。おっと赤道儀(TAKAHASHI P2Z)が動かない。

しかたなくポタ赤で広角に切り換えで、冬のダイヤモンドを撮ってみました。

ぎょしゃ座のカペラ(Capella)、おうし座のアルデバラン(Aldebaran)、オリオン座のリゲル(Rigel)、おおいぬ座シリウス(Sirius)、こいぬ座プロキオン(Procyon)、ふたご座のポルックス(Pollux)を結んだ六角形です。ベテルギウス(Betelgeuse)を加えた一等星群が冬の醍醐味です。

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01

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02:TOKINA FiRIN20mmF2をF4に絞って・・

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03:オリオンを中心に・・TAMRON35mmF1.4をF4に絞って

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04:G3Xをカメラ任せで

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05

オリオン周辺

10月31日夜~11月2日未明 まで2晩続けてオリオン周辺を撮ってみました。

M42と馬頭星雲は処理方法を少し見直しました。良い悪いでは無く実験です。

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01:馬頭星雲、気に入っています。

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02:M42、ガスの濃淡を強調しようとしましたが・・・

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03:クラゲ星雲とモンキー星雲、相変わらす難しい

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04:バラ星雲

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05:冬のダイヤモンド

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06:北極星、SIGMA14mmF1.8で撮りましたが、左は光害です。後半薄雲が出てきました。40秒を67枚合成