TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiⅢ-A(B061)

9月24日 TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiⅢ-A VC VXD (B061) Eマウントが届きました。24日と25日で少し試し撮りなどしてみました。

これまでTAMRONにはB011(18-200mm)という便利ズームがあり、発売以来重宝してきましたが酷使したためかレンズ内手ブレ補正が誤動作するようになり、SONY純正の SEL18200LE に換えました。もっともこのレンズはTAMRONSONYブランドで製作しているOEM商品ですからグリップ部のゴムの形状と広角端のストッパーの色以外は全く同じです。名前がTAMRONSONY と書いてあるかだけの違いです。

しかしB011が2011年12月、SEL18200LEが2012年6月発売なのでほぼ10年を経過してさすがに古くなってきました。

そこで新発売のB061を予約しておいたので、発売当日に届きました。

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01:届いた箱

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02:型番と簡単なスペック

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03:袋から取り出したところ。AF/MF切り替えスイッチなどはありません。望遠側へ伸びるのを防ぐストッパーがあります。

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04:α6300に取り付けてみました。

上が18-200mm(SONY SEL18200LE)

下が18-300mm(TAMRON B061)

最近のTAMRONレンズに特徴的なマウント部の銀色(これは薄い金色?)の帯があります。

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05:電卓とRX100M3 です。これに寄って撮ってみます。

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06:このレンズの最大の特徴はワーキングディスタンスが極端に短いことです。広角端ではレンズを被写体にくっつけないとピントが合いません。ほぼ0.5倍マクロレンズとして機能します。レンズの影で真っ暗になるので照明を隙間から入れなければなりません、しかも樽型収差強烈です。しかしこういうのは使い方によっては強力な武器になります。f:id:nekontaex:20210925205730j:plain

07:望遠端(300mm)で寄れるところまで寄りました。

 

夜景を広角端と望遠端で撮りました。

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08:広角端で絞り開放

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14:F16に絞っても望遠で有効口径が大きいため回折による小絞りボケは全く感じません。むしろシャープです。

 

レンズをゲットすると必ず夜景を撮ることにしています、夜景は点光源が多く、周辺画像のアラが目立つこと、ゴーストが確認しやすいこと、星が撮れるレンズかどうか確認するためでもあります。星を撮るには物足りません・・16倍ズームですから当たり前w ですが便利ズームとしての使い道は十分にあります。

 

次回は昼間に撮ってもう少しボケ具合などもチェックします。APS-C復活計画で予定していたレンズはこれで予算を使い切りました。

 

試写してみました

TAMRON B061 使ってみました(続編) - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

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