9月1日
AGFA COLOR-APOTAR 1:2.8/35
このレンズを手に入れたのはかなり前ですが、しっかり撮ったことがなかったのであらためて撮ってみました。
AGFAは19世紀からある化学メーカーで19世紀末にゲバルト社と統合しアグファ・ゲバルトとして長くカメラ用フィルムや現像液の生産をおこなってきました。創業者には作曲家メンデルスゾーンの息子も名を連ねています。カメラの生産もおこないましたがこちらは成功したとは言えません。
若い頃にアグファ製ASA800のカラーフィルムを手に入れ星の写真を撮った記憶があります。当時ASA800のフィルムはモノクロでも稀少な時代でした。
このレンズはアグファ製のレンジファインダーカメラに取り付けてあったものを剥がしてEマウントアダプターを接着してあります。レンズ構成は3群4枚のテッサーのようです。
01:最短撮影距離は0.9m 昔のレンジファインダー機によくある人マーク(近距離)~山マーク(遠距離))の3段階でピント合わせしないで撮ることもできます。
02:絞りはF2.8~F22です。
03:α7Cで撮っています。
04:近場のカフェ F8
05:周辺減光が強烈です。F8
06:トリミングすれば多少見られる絵にはなります。
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13:被写界深度の変化はあまり感じませんが周辺減光が激しくなりケラレが酷くなります。
前回の記事から1年半ほどたっています。
AGFA COLOR-APOTAR 35mmF2.8 - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)
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