アメリカ皆既日食ツアー 6

4月10日

朝4時半にホテルをチェックアウトしサンアントニオ空港へ・・・延泊組24人はフラグスタッフやメテオクレーター、グランドキャニオンを回りますが体力的にキツイのでシカゴ経由で東京まで帰ります。14人が帰国組です。

スーツケースは預けて羽田まで出てきませんが、搭乗口で手荷物のケースも預けろと言われました。カメラやレンズが詰まっているので預けたくはないのですが強制的にタグを巻かれてしまいました、エコノミー席の悲哀です。万が一に備えて撮影データのバックアップをUSBストレージに取っておいたのだけが救いです。そのままショルダーを抱えて乗り込みました。

01:オヘアから羽田まで12時間は長いのでその間映画を3本も観てしまいました。

02

 

アメリカに来て感じることは、とにかく物価が高いことです。ビールは500mm缶が10~12ドル、何もかもが日本の3倍から4倍です。日本の国力が落ちているのが実感されます、今年の春闘は大手は満額回答が多かったですがそれでも大卒初任給は月額委20万円レベルでボーナスを入れても300万円がいいところ。円安の今 アメリカ人の大卒給料はおおよそ年収40000ドルで600万円ですから2倍以上になります。かつて1ドルが100円を切っていた時代なら収入差も気にならないレベルでしたが円の価値が下がると旅行したときガックリします。

 

羽田に到着したのが日本時間の11日午後4時 降りてから歩くだけでも結構長い、帰国手続きは楽ですがバッグが出てくるまでに25分かかり、さらに税関で並んで・・スマホでなら簡単ですが手続きが結構面倒 紙の方が楽です。・・入国したらANAのカウンターでケースを預けて、また手荷物チェックです。中身は何ですか?と聞かれてカメラですと答えたら開けて見せてくれと言われ、中身はカメラ2台とレンズ4本でほぼ詰まってますというとかろうじて開けずにすみました。この時点で午後5時ちょうど、第3ターミナルのシャトルバスが5時12分発で第2ターミナル北口まで25分 かなり急いで伊丹行き搭乗口に5時40分に到着・・・手荷物チェックで止められていたらギリギリ飛び込むしかない状況でした。タッチダウンから乗り継ぎまで2時間あるから余裕だと思っていましたが、もしサンアントニオで預けさせられたカメラなどが破損などしていたら多分間に合わなかったでしょう。まあ無事に帰れてほっとしていますが数日は時差ボケに悩まされそうです。

今は4月14日午前0時 やっと全部更新できました。

 

ねこんたフォトギャラリー