アメリカ皆既日食ツアー 5

4月9日

キャンプウッドからサンアントニオへバスで移動しました。

01:4月9日付の地元紙 1面が日食記事です。

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03:宿泊したメンジャーホテルはアラモ砦傍に建つ1859年創業の由緒あるホテルです。

04:アラモ砦の入り口、ハーゲンダッツの取り合わせがいい感じです。

05:アラモ砦は19世紀にメキシコから独立するときのテキサス側の砦です。子どもの頃に観た「アラモ」という映画で少人数で立てこもった独立派が全滅覚悟で戦う様子を描いていました。映画館で観たわけではなく当時は西部劇映画がテレビで放映されていて、デイヴィー・クロケットやヒューストン将軍、「OK牧場の決闘」でワイアット・アープやドク・ホリデイなどの名前を覚えました。それ以外も「シェーン」や「駅馬車」「ジャイアント」など西部を舞台にした映画や「ローンレンジャー」などのテレビドラマで1960年頃アメリカ文化を垣間見る時代で、友達をキモサベを呼んでいましたw

06:こうい錆びた感じはHDR処理すると絵画のようになります。

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08:ホテルに隣接されているショッピングモールへ続く路

09:モール地階の川?で遊覧船が回っています、HDR処理してみました。

10:モールで見かけたサンリオショップ、これ以外にも日本アニメ専門店がいくつかあり「ドラゴンボール」「進撃の巨人」「ヒロアカ」「鬼滅の刃」などのグッズが盛りだくさん・・

 

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アメリカ皆既日食ツアー 4

4月8日

皆既日食当日です。朝起きると曇り空で昨夜設置したてカバーをかけておいた赤道儀をチェックしていると9時頃に小雨がパラついてきました。天気予報ではこれ以上は悪くならないことはわかっていても晴れる保証はなく上層雲がべったりで黒い下層雲が早く流れていきます。

12時を過ぎてまもなく第一接触(部分食の始まり)になっても上空は曇ったまま、ところどころに小さな隙間が見える程度です。

現地の予報時刻は

第一接触(C1:部分食開始)12h12m42s

第二接触(C2:皆既食開始)13h29m58s

中心時刻         13h32m08s

第三接触(C3:皆既食終了)13h34m20s

第四接触(C4:部分食終了)14h53m31s

ダイヤモンドリングが見えるのはC2とC3の前後数秒程度です。撮影はND100000フィルターをつけた部分食撮影用とフィルターなしのレンズをつけて皆既のみを撮るカメラ2台を赤道儀に同架して撮っています。

01:やっと雲の切れ間から右が欠けた太陽が見えました。

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03:なぜかピントがズレました。以後の部分食は少しピンボケになりました。

04:上空に薄雲がかかっていますが下層雲が減ってなんとか皆既がみられそうな雰囲気になってきました。

05:皆既のスタート いきなり赤いプロミネンスが肉眼でも見えます。太陽活動が活発な証拠です。

06:内部コロナは見えますが外層は雲のために良く見えません。

07:第三接触 ベイリービーズ状の太陽光が漏れてきました。

08:その後も曇ったり晴れたり・・

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薄雲とはいえなんとか皆既の間は黒い太陽が見えていました。そのせいで今までの日食のように周囲が完全に暗くなるということはなく皆既中も普通に周囲が良く見える状態でした。皆既・金環を含めて日食は8回目ですがこういう経験は初めてです。

コロナを撮るための画像処理設定でブラケット撮影をした結果、肝心のポイントで正しい露出の画像が少ないのとピントをミスったのもありましたが概ね成功だったと思います。

12:終了後は記念撮影+ロッジで宴会となりました。

 

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アメリカ皆既日食ツアー 3

4月7日

バスでヒューストンからサンアントニオを抜けてさらに西に向かいキャンプウッドが観測場所です。

01:車窓からのヒューストン市街

02:昼食のバイキング形式の中華料理店

03:グーグルの検索窓が日食になっています。

04:宿泊場所のヌエセスリバー・RV&キャビンリゾート

05:こんな感じのバンガローが数十とキャンピングカーで大量の人がいます。

06:快晴で赤道儀(スカイメモS)の動作チェックとレンズのピント合わせを兼ねて撮ってみました。

07:冬のダイヤモンド、オリオン右下の地上光がかぶりました。

08:バラ星雲で望遠もまずまずの写りです。

 

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アメリカ皆既日食ツアー 2

現地時間で・・・

4月6日

ホテルから数分のところにヒューストンスペースセンターがあります。

1000エーカー(≒400ヘクタール)の広大な土地に実際に使われている大量の施設群と一般に開放されたエリアが拡がっています。

01:ヒューストンの夜明け

02:本来は10時開館ですが事前交渉で9時に入場できました。中はガラガラですが土曜日とあって昼には混在してきました。

03:アポロ月着陸船。

04:今回の日食についての特別展

05:こんなカードを配っていました、いわゆる木漏れ日効果のカードです

05:トラムに乗ってサターンⅤ型の格納庫へ

06:2段エンジンのノズル

07:1段エンジンノズル・・さすがに巨大です。

08:実験棟内部、土曜日で誰もいませんが平日はここで飛行士も入れての実際に実験実証がおこなわれています。右端に日本の「きぼう」が写っています。

09:「こちらヒューストン・・」で有名なアポロ当時の管制センター、当時のまま残しています。レプリカではなく本物です。セキュリティーが厳しくカメラ以外は持ち込めませんでした。

10:行列に並ぶこと70分、やっと入れたスペースシャトルの操縦席

 

 

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アメリカ皆既日食ツアー 1

4月5日からアメリ皆既日食ツアーに行ってきました。

自宅を朝9時に出て 伊丹-羽田-シカゴ(オヘア)-ヒューストン と乗り継いでホテル到着が24時過ぎ なので時差14時間を加えると29時間かかりました。

初日は移動のみで終了です。

01:伊丹-羽田、羽田-シカゴ ともにボーイング787でした。

02:シカゴの現地時刻

アメリカはとにかく入国検査が面倒、上着と靴を脱げと言われてホールドアップして探知機を通り、カメラやレンズなど機材のチェックも厳重です。羽田でも国内線第2ターミナルからアメリカン航空の第3ターミナルへの移動にシャトルバスで20分以上かかりますが、オヘア空港はもっと巨大です。

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05:シカゴからヒューストンは小型のボーイング737で座席のモニターも無し

06:ヒューストンのヒルトンホテルに泊まりましたがテレビで日食のニュースばかりが流れていました。

 

 

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写真のスタンプラリー 3-1

新たな3枚目のお題をもらいました。バタバタと予定があるので最終は4月末に完成したらいい感じです。昨日は二つばかりこなしてみました。

『うぐいす』

う:UberEats

ぐ:グランド

い:磯じまん本社

す:スノーフレーク 和名オオマツユキソウ(大待雪草)

 

『うさぎ』

う:梅

さ:さくらみらい

ぎ:ギョリュウバイ

 

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暖かくなりました

4月になって20度越えで一気に桜や草花が勢いよく咲き始めたのでパステル調で撮ってみました。

01:ギョリュウバイ

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04:ボケの花

05:キンギョソウ

06:サクラではなさそう・・・

07:ソメイヨシノ 半世紀もすればソメイヨシノはお目にかかれなくなりそうです。ソメイヨシノ染井吉野)の苗木は2009年以降つくられておらず、代わりにジンダイアケボノ(神代曙)が出荷されています。ソメイヨシノは種ができず接ぎ木でしか増えないので今あるものが枯れたら消えてしまします。最近開発されたマンションの公園や枯れた桜の代替で植えられている若い木はほとんどジンダイアケボノです。ジンダイアケボノはソメイヨシノより開花時期が早いので桜前線といった表現は消えるかもしれません。

08:大川飛翔橋の西にある桜も一気に咲きました。下は3日前の同じところです。

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