2月18日(木)
オールドレンズが相変わらず根強い人気があるようです。フランジバックの短いミラーレスが普及しただけでなく、フルサイズ機の登場で周辺部までフィルム時代の描写が再現できるのが良いのだそうです。
とくにM42プラクチカマウントのオールドレンズは球数が多いことで値段が安いこと、フィルム時代の粗悪レンズの描写を「フィルム風」と勘違いしている人が多いのも理由の一つでしょう。
実際フィルム時代のレンズはコーティングや後玉の処理イマイチで、フィルムでは目立たなかったゴーストがデジタルで使うと目立つという特性があります。そしてそれを面白がる風潮があります。
M42のSuperTakumar と HELIOS-44-2は以前から所有しているレンズで、最近はそんなものを持っているというだけでオールドレンズファンかと思われてしまいます。数十年前のレンズを引っ張りだして試し撮りしてみました。
カメラは SONY α7C です。
SuperTakumar 55mmF1.8 後期型アトムレンズ
01:F1.8
02:F1.8 等倍表示
03:F4
04:F4 等倍表示
05:F8
06:F8 等倍表示
07:F16
08:F16 等倍表示
開放だと周辺減光がわかりますが、F4に絞ると結構綺麗です。
HELIOS-44-2 58mmF2.0 定番ぐるぐるレンズ
01:F2
02:F2 等倍表示
03:F4
04:F4 等倍表示
05:F8
06:F8 等倍表示
07:F16
08:F16 等倍表示
ぐるぐるレンズとよばれるくらい周辺部の収差が酷いレンズですが中央部はそれなりに写っています。夜景を撮ればよくわかりますw
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