COLOR-SKOPAR21mmF3.5

4月3日

フォクトレンダー・COLOR-SKOPAR21mmF3.5 Aspherical Eマウントをゲットしました。

 

右肩が弱くなっているので重いものが持てず明るくてAFや手ブレ補正のあるレンズは重いので多少暗くていいのでMFで軽量、それでいて高精度な広角レンズを物色していました。ちょうどいい具合にこのレンズを見つけ残数少ないなかゲットできました。

フォクトレンダーVoigtländerは1756年オーストリアで年創業し1862年にドイツのブラウンシュヴァイクに移転したカメラ・レンズメーカーでしたが現在は日本のコシナ(COSINA)のブランドになっています。

昨年紹介したフォクトレンダーレンズは同じカラースコパーでもデッケルマウントで1960年頃のオールドレンズですが、今回のレンズは2018年モデルの SONY Eマウントです。

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02:小型の化粧箱に入っています、COLOR-SKOPARは戦前からあったSKOPARレンズをカラー写真に対応して作ったというレンズです。Asphericalは現代的な非球面レンズを示しています。

03:コシナのサイトから転載、異常部分分散ガラスはEDガラスのようものでしょう。8群9枚構成ですが開放F3.5なので重くはありません。ダブルガウス構成で230gです。

04:いかにもマニュアルレンズ風のオールドデザインです。フードはバヨネットでは無くねじ込み式です。

05:マウント側に電子接点があります。AFができないだけでカメラはレンズを認識しますからEXIF情報が残ります。このレンズを選んだ第2の理由です。

06:α7Cに取り付けました。レンジファインダー機風でバランスはいいです。

07:新しいレンズですがオールドレンズ機のようで楽しそうです。カメラはやっぱり楽しくないといけません。

08:フォクトレンダーブランドの手持ちレンズ

左上 コシナ製 カラースコパー21mmF3.5(Eマウント)2018年

右上 コシナ製 ノクトン35mmF1.4クラシックMC(VMマウント)2008年

MCとSCがありMCはマルチコート、SCはシングルコート

左下 西ドイツ製 カラースコパーX 50mmF2.8(デッケルマウント)

下中 西ドイツ製 カラースコパー 50mmF2.8(デッケルマウント)

 Xの有無はフラッシュのX接点対応ですが現在では無意味です。

右下 西ドイツ製 スコパレックス 35mmF3.4(デッケルマウント)

下3本はデッケルマウントですがCANON EFマウント用にアダプターをつけています。

 

過去の記事

COLOR-SKOPAR 1:2.8/50 - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

SKOPAREX 1:3.4/35 - Nekonta Photo Gallery (hatenablog.com)

 

写りは次の記事で!!

 

 

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自宅のマーガレット

4月2日

自宅のマーガレットを撮ってみました。肩の手術後で重い機材を持つなと言われていて重いレンズは使えません。左手で持てばよさそうですが、実際に持ってみるとつい右手だけで持ってしまう瞬間があります。

というわけでα7C+純正50mmマクロで合計780g を使いました。こういうのは100mmのほうが使いやすいですがちょい重い。

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北野病院 入院日記4

3月20日 さらに装具の一部を外すことができました。

装具は4つのパーツでできています。最も大きなバッグ状のもの(A)、その上で腋に挟むパーツ(B)、外側にある三角柱のもの(C)、上腕の後部につけて腕を前に出す(D)です。さらに(A)には4本のパッキンが外側に入っています。

最初にDを外し、今日はCが取れました。

3月21日 春分の日 リハビリもなくパブリックビューイングで日本対メキシコ戦を観ました、村上のサヨナラ打で逆転勝利

3月22日 朝からリハビリで左手で右腕を持ち上げる、左:右の力を3:7くらいまでして自力で上げる訓練です。

WBC 日本優勝 大谷がトラウトを三振に切って取ってマンガのような展開でした。

そろそろ退院に向けて準備を始める時期になりました。

3月23日 主治医から29日に退院と告げられました。リハビリは週2回の通いで決定です。

3月24日 脚の故障で入院してきた人が友人の兄の親友と聞きました。世の中狭いです。装具のボリュームアップのためのパッキンを4本抜きAが少ししぼみました。

3月25日 土日が休みのため腕上げの自主練をしています。ヒマです。

3月26日 首の手術をした兵庫県立大学の准教授さんと知り合って最近の学生事情など聞きました。理系の話をするのはやはり楽しいです。

3月27日 横になって自力で腕上げなどのリハビリ なかなかキツイです。肩甲骨の動きを制限するためまだ寝たままの状態のみの運動です。退院後のリハビリの受け方などの説明を受けました。午前中に装具Aを外してもいいという指示が出たのでついに残りBだけになりました。

3月28日 退院前日、血糖値が高めなので栄養部で糖尿の食事についての説明を受けました。妻が来て荷物の一部を持ち帰ってもらいました。退院後も装具Bはつけていてもいいという話でしたがこれが痛いので取ってもいいかと訊ねたら外しても良いという指示が出て念願の完全フリーになりました。

3月29日 朝10時に退院です。12階の病棟で請求書をもらって1階の会計で支払ったらまた病棟に戻って腕のタグを切ってもらいます。妻と一緒にタクシーで帰宅しました。1か月ぶりの我が家ですが夕方にはアルコール解禁\(^o^)/

 

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02:生駒からの日の出

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なお入院期間中の写真は撮りためたもので時系列で並べていません。SONY RX100M3 とスマホXperia)で撮っています。

初めての入院は日常でもあり非日常の旅でもあるので 日常と旅日記に分類しました。

 

 

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北野病院 入院日記3

最初の2週間が過ぎて入院生活も馴染んできました。オペ仲間も増えて整形外科は肩・首・背骨・股関節・膝などの骨と筋肉の人ばかり・・・年齢も近くそれなりのコミュニティができあがっています。

3月13日 看護師のウェアが変わりました。それまでの白を基調にして水色の切り返しアクセントから 白基調でサイドに赤く太いラインの入った昼用と黒(濃紺かな)基調の夜勤用になりました。なかには以前のままの人もいて3月一杯は移行期間なのだそうです。一人各5着支給されるのだそうですが年度一杯で退職予定の人には無いとのこと・・・該当者4人です。

今日からは巷ではノーマスク解禁ですが院内はまだまだマスク強制です。

3月14日 未明に目が覚めました、どうやら認知気味の90歳のお爺さんがわめきチラしています。以後10日ほどその人のわめき声に悩まされました。

3月15日 リハビリも進んで横になった状態から腕が140°くらいまで上がるようになってきました。

3月16日 リハビリは作業療法士さんが代休で無し、午前の理学療法のみ

WBCで日本はイタリアに9-3で勝ちアメリカへ・・・楽しみはこれだけです。デイルームのテレビは本来午後8時までですがこういうときは10時までOKです。

3月17日 夜になって主治医から装具の上腕背面の三角部分を外してもらいました。一段階進んだようです。

3月18日 退院後のリハビリをどこでやるかという話で、そのまま通院で週2回でなんとかなりそうです。

01:吹き抜けをHDR処理してみました

02:5階の螺旋階段

03:自室から見える北側の夕景

 

 

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北野病院 入院日記2

3月3日 食事メニューにひな祭りのカードが付いています。

リハビリ開始で午前は理学療法、午後は作業療法です。

3月4日 土曜日で午後の作業療法のみです、肩以外は調子が良いので病棟内を歩き始めました。同じような手術をして装具をかかえて歩いている人が自分も含めて5人います。

3月7日になってようやく痛みが軽減 それまではベッドの角度を変えたり寝相を変えたり悪戦苦闘していましたが多少寝られるようになりました。

術後1週間で医師との面談と傷口(5カ所)の絆創膏の貼り替え、とくに問題はなさそうです。シャワーを浴びてスッキリしましたが装具の付け外しで少し動くとズキリと痛みます。

3月9日理学療法で肘伸ばしOK

WBCが始まって大谷先発の中国戦 8-1 の勝利をパブリックビューイング?で観戦した。

3月10日、11日は病院が休みでリハビリも無し、手持ちぶさたであちこちうろうろしています。夜景など撮ってみました。2月分の入院請求書がきました。

WBCも韓国・チェコに勝って予選全勝突破、こういう楽しみがあるのは有り難い。

01:東の夜明け前 カンテレ8ちゃんの本社ビルが目の前です

02:夜のナースステーション

03:昼の風景

04:梅田方面

 

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北野病院 入院日記1(右肩腱板断裂)

2月27日~3月29日まで30日の入院生活でした。

大阪北区にある北野病院の整形外科で右肩の手術をし、リハビリを含めて30日・・・入院するのは初体験なのでところどころで撮った写真を貼って心覚えにします。

入院中は右手が不自由なので、ブログ更新はやってやれないことはありませんでしたがそういう気分にはなりませんでした。

 

2月27日午前 入院手続きをして血液検査やら尿検査を受けました。右肩腱板断裂 正確には棘上筋と棘下筋が切れています、それを繋ぐ手術です。食事は午後10時半まで、飲水も0時以降禁止・・12階の病室から見る夜景は綺麗です。

2月28日午後 内視鏡手術で60Lもの水が肩に流れるらしい・・・午後2時頃から始まって全身麻酔から覚めたのが午後6時頃・・・麻酔のせいで目を瞑ると無いはずのもの(部屋に水が入ってくるイメージ)が見えますが幻覚なのはわかっているので麻酔医の質問には大丈夫ですと応えました、半日ほどで収まりました。腋に装具がついていて右腕の自由が効きません。

点滴と尿道挿管で誰が見ても病人です。

3月1日朝 挿管が取れて尿を出すと相当痛い・・・

麻酔が切れると事前に聞いていたとおり1週間ほどは激しい痛みでなかなか眠れません。痛み止めを飲んでかろうじて数時間寝られる程度です。それでも朝食は全部食べましたw

3月2日朝 点滴を外してもらってやっと病室を抜け出す気分になりました。午前に理学療法、午後に作業療法を始めることになり5Fのリハビリルームへエレベータで行き来することになります。

 

01:我が家からみた北野病院

02:2階と3階 2階にはドトールのカフェがあります。

03:地下1階のファミマ ここで新聞とコーヒーとおやつを買います。平日は7~20時、休日は8~19時営業です。銀行ATMも店内にあります。

04:朝7時の病院1階 インフォメーション、会計、入院受付などの事務手続きと放射線科などがあります。

05:病室

06:病院食・・ふりかけをかけて食べました。

07:両サイドは個室、南側の広い部屋は4人部屋です。北側通路~南側のカーブを1周すれば138m、エレベーターホールを通って8の字に回れば220mです。ヒマなので歩幅を使って実測しました。

08:5階ホール 中央が吹き抜けになっていて当日大部屋に入院する人が集められます。ビアノとパイプオルガン(少し凹があるw)があります。南側がレストランと職員食堂、北側は会議室などです。

09:12階病棟の回廊、周回できる階は多くなく12階はリハビリする人が朝から歩き回っています。

 

 

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やっと退院しました

3月29日

1か月の入院生活から脱出することができました。大阪の北野病院へ2月27日に入院、28日手術、その後4週間の入院生活を経て3月29日にやっと退院できました。

右肩の手術で脇にバッグを抱えての4週間でしたがようやく外れて自由の身になりました。右腕は順調とは言えすっかり筋力がおちて自分の腕を上げることすらできず、まだ数か月はリハビリ生活で負担がかからないように生活に制限がかかります。

その間にWBCで日本が優勝、桜の満開も過ぎて散り初めになりました。

帰った日に大川端へ出かけました、α7CにキットのSEL2860、接写リングを付けています。1kg以上のものを持つなと言われているので重いレンズは使えません、750gにしています。

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